DTFプリントの施工方法|洗濯方法の注意点|クラフトスタッフ
新品衣類は一度お洗濯してからがベスト。
新品の衣類や生地は一度お洗濯をして、生地表面に残っている糊や油脂・コーティング成分を落とさないと、DTFの熱転写顔料インクの接着が弱まったり、接着が効かない場合もあるのでご注意ください。
DTFプリントの施工手順(5ステップ)
1. 貼付面のシワを伸ばし、繊維表面を平らに
- 生地にシワや繊維の凹凸が大きいと、接着力が弱くなるので、作業前にアイロンで平らに伸ばしておくことで接着面を広げます。また、生地を温め湿気を除く事で貼り付きがしっかりします。
2. 位置決め
- 傾かないようにしっかりと合わせる。
3. アイロンでしっかり圧着
|
ヒートプレス機使用の場合、ムラなく一定温度・一定圧力を掛けて、しっかりした定着が可能ですが、家庭用アイロンの場合はポイントを抑える必要が生じます。中温(140度〜150度)に設定。アイロンのスチーム穴のないところを使い、上半身の体重をしっかり乗せるイメージで、プリントする絵柄全体にムラなく、しっかり10秒プレスすることが重要です。 |
|
-
★ポリエステルなど、アイロンのコテ跡が残り易い生地は、クッキングシートを間に挟み、アイロンを生地に直接あてないことで、生地に与えるダメージやコテ跡が減らすことが可能です。
★衣類、生地にダメージを与えないため、綿製品もクッキングシートに使用をできるだけお薦めします。 - フィルムが冷めたら、ゆっくりと転写フィルム(透明フィルム)を剥がしていきます。転写シートに絵柄が残るような様子があったり、生地に対して絵柄が浮いて見えるような場合は、一旦フィルムを戻して、もう一度アイロンでプレスして下さい。
4. 仕上げ作業
-
転写フィルムの上からのプレスが終わり、転写フィルムが剥がせたら、絵柄の全体をクッキングシートで覆って、今度は仕上げのアイロンプレスです。同じ中温(140〜150度)で再び10秒プレス。
仕上げのプレスを終えると、プリントの表面に生地の凹凸がしっかり見えると思います。それが充分な接着完了の状態です。可能であれば1日程度は着用せず、そのままの状態に保つ事で定着が強まります。
5. 完成 洗濯堅牢度4-5級 (準最上位等級)
- アイロンでの圧着時、過度の高温や必要以上の秒数加熱・プレスすると生地の染料が再昇華して、プリント面 の白い部分や薄い色の部分に染み出し、影響を与える事がございます。アイロンの温度、プレス時間を必要以 上に掛ける事は避けて下さい。
- 必要な加熱に耐えられないナイロンやシルクへの使用は避けて下さい。
- 撥水加工された生地への使用の場合は接着剤が異なります。 別途詳細についてご相談下さい。
- ご家庭でのお洗濯は充分に大丈夫ですが、漂白剤の使用や高温のアイロン掛けやアイロンを直接プリント面に直に当てる事はしないで下さい。
本製品は一度貼ると簡単に剥がせません。また、お客様の手でアイロンプリントをした都合、
貼った衣類や生地、その他に対する補償は出来ません事をご理解ください。
貼った衣類や生地、その他に対する補償は出来ません事をご理解ください。
洗濯方法に関する注意点
ラバープリントシートは、ご家庭で普通にお洗濯いただいても大丈夫ですが、お洗濯についてご注意ください。
【洗濯】
- 洗濯は手洗いしていただくか、プリント面が内側になるように裏返して、洗濯ネットに入れての洗濯をお勧めします。
- プリント面の「つまみ洗い」、「もみ洗い」は、剥がれの原因になりますので避けてください。
- 洗濯水は水を使用してください。(30度以下)
- 洗濯用合成洗剤(弱アルカリ)をご使用ください。
- 蛍光増白剤が入った洗剤、漂白剤、柔軟剤のご使用は避けてください。
- 濃色のものと白色(淡色)のものは分けて洗ってください。
【脱水・乾燥】
- 洗濯後、形を整え、陰干しで乾かしてください。
- 色移りを避けるため、洗濯後は直ちに脱水をし、広げて乾燥させてください。
- 乾燥機を使った乾燥は避けてください。
【アイロン掛け】
-
プリント面は熱に弱いため、アイロン掛けは避けてください。
アイロン掛けが必要な場合はプリント面にクッキングシートを当てて、温度設定は低温でアイロンが直接当たらないよう掛けてください。
【その他】
- 高温の場所に放置しないでください。
-
プリント面の周りに四角くスジのようなものがついている場合がございます。
これはプリント面の圧着時にプレス跡で、1〜2回程度のお洗濯で見えにくくなります。汚れではございませんのでご安心ください。 - DTFプリントは適度な伸縮耐久性を持っていますが、プリント部分に著しい伸びを与えた場合、プリント面に伸びが生じることがございます。その場合はクッキングシートを当てて、そっとアイロン(低〜中温)を当てて下さい。ある程度まで元の状態に戻すことが可能です。
